日本列島が黄砂に襲われた早春の一日、近くの里山を散策した。



ちょっと思い立って、かつてのバードラインを歩いてみた。
地滑りによって使われなくなってしまったいにしえの道路、
40年の歳月を経ていたが、往時を偲ぶことができた。



まだ、葉が茂る前の樹間からは、黄砂に霞む飯縄山が。
(写真は眺めのいいところからのものです。)



冬枯れの姿を残す林のところどころに、点々と黄色い花が見える。
早春のさみしい里山に、かすかな彩りを添えていた。



思わぬところで、白い可憐な花に遭遇した。
このナガブロでも紹介されていた花のようだ。



花に見入っていたときに、一人の中年の女性がやってきた。
なんでも昨年この花の存在を知り、今年も見に来たというのだ。
時期的にどうかといぶかっていたようだったが、
タイミングよく出会えたことを喜んでいた。
ああー、そうなんだあと思ったら、
何枚も何枚も写真を撮ってしまったのであった。

< 2025年03>
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