菜の花畑

江戸の民の夜の灯火を支えたのは、菜種油だと聞く。その菜種油の産地が、日本人の原風景をつくった。菜の花畑は、とっても懐かしい。
菜の花畑

大町市の中山高原は、朝のテレビ小説「おひさま」で、そば畑として登場したが、春は菜の花畑として楽しませてくれる。コロナ禍の今年はどうなるのだろうか。

文部省唱歌の名曲「朧月夜」は、圧倒的な菜の花畑の風景から淡い春の情景に移っていく。作詞者・高野辰之の生地の近くで開催されている恒例の菜の花まつりは、今年も中止との報道がされていた。でも、花はたくさん咲くようだ。できれば、見に行ってみたい。
菜の花畑


暮れ行けば 里の灯ともり
千曲川 春風添い寝す
この夕べ 菜の花まどろむ

薄霞 かすみし空に
鐘の音 ほのかに消えて
おぼろ月 何をか語らう

ちょっと藤村風にアレンジしてみました。テヘッ。

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上穂悠生